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Bleesed
流れるままに生きている


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宵

Author:宵
ginoです。じのと読みます。
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2011.11.03  しじまを泳ぐ大魚と黒猫 <<13:42





ピンとはりつめた、透明の糸のよう。
そこをすべる雨雫。
澄んだ空気といたいほどの静寂が、落ちてくる。





「ねえ、ジノ。わたしはね」


大輪の、紅い花を咲かせたような微笑み。
紅い君が、その亜麻色の髪を風に遊ばせながら


「初めて、とわを、願ったわ」


ひとであるから、その有限を生きる美しさで溢れている紅い君。
ひとでないから、無限をただ生きているだけのわたし。


「なぜ、トワなどを、願うのか」


輝く、永久をみたいとも思った。
美しく、鮮やかな紅い君が、永久ならばいいと。

しかし


「トワは、奪う。輝きも、スベテ」


そう、わたしがそうであるように。
有限を生き抜く力強さも何もかもを奪い、ただあるだけの。
あるだけで流れるまま。


「・・・そうね。それでも」


亜麻色の髪は色褪せない。
紅い君、時が君を奪い去っても、この、こころからは決して。


「あなたの傍でなら、流れるままの永久も悪くないと思ったのよ。」


紅い君。
有限を生きるひとだから美しい。
しかし君は違うのかい。
永久でさえ美しく、輝きを放ちながら歩くのかい。


「・・・アルカ、君は・・・」

「なあに?」

「魔女というに、相応しい。」

「あら、光栄よ。召獣の王様。」



雨雫は透明な糸をすべる。
ぽたりぽたりと滴り落ちて、いつか
広大なひとの大地に、沁み込むのだろう
紅い君、君の愛と共に
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